*　Ｈａｒｕｒｕ　*

夜のパーティ　（４）完

　＋　夜のパーティ　（４）完　＋



「て、てゆーか早く離れて！！」


「あ？嫌にきまってるだろ」


「き、決まってない！！」


「牧野」


え？っと小さい声を出し、静にキスをされた。


「んっ―――」


その優しいキスは、だんだん深いキスへ変わる。


「ん、んんっー―――」


酸素不足になったあたしはもがき続ける。


「んっんん、道明・・寺っ！！」


やっと離れた唇の間には、いやらしく白い糸が二人の唇を繋いでいる。


「やらしーな。お前の顔も」


「な、何言ってんのよ！！ってか変なとこ触らないでっ！！」


「良いじゃん。減るもんじゃねーし」


「駄目！！あたしの体なんだからね！！」


「てめー」


「今日はダンスをしに来たのよ！！ダンスっ」


「っち。じゃー踊りに行くぞ」


「え？！あたし踊れないって！！」


「類と踊ってたじゃねーかよ？」


「あれは・・！！」


「おら、行くぞ」


そのままあたしは引きずられて、ダンスホールへつれていかれた。

その後は道明寺の言いなりになるしかなかった・・・。





　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｆｉｎ








*あとがき*

夜のパーティ終わりました！！
最後まで読んで頂き感謝感激です（＞×＜）
ダンスに関しては全く無知ですので・・・。笑
感想などありましたら是非ＢＢＳにお願いします♪

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